働くネコ背の腹のうち
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神様はいない


苦労ばっかりの人生だった母の命は
もう「余命」というくくりになってしまった

最悪なことばかりが続いた数か月間

今の医療は日進月歩だからなんて言うけど
その言葉を信じてふたをあけてみたら
これのどこが日進月歩?


誰を何を信じて母を守っていけばいいのか
どうあがいても治ることは無理なのかなー

医療用麻薬を使わないいけないところまできて
抗がん剤で健康な細胞まで叩いて体力をうばい
爪の色が変わり、肌の異様な乾燥、
味覚障害で食欲は落ち、
どんどん変化していく自分の体に辛い思いをする母を見て
それでも励まして前向きに癌と闘わなくちゃいけないのか、と
毎日毎日繰り返し考える



さっき大きな地震があった
あの時、一瞬でも考えちゃいけないようなことを
真剣に願ってしまった

このままみんな一緒に死ぬことができたら
ひとりで逝くこともなく、お母さんも寂しくないんじゃないか
わたしもネコたちも旦那さんもみんな、
みんな一緒に死んでしまうことができたら
それはそれで幸せなんじゃないか


ここ数か月で一生分の涙を使い果たしたと思ってたけど
涙は日々出るもので
涙を流したくなることも毎日用意されているものなんだなと





神様なんか絶対いない
by oyabun-s | 2015-05-31 01:34 | 家族